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中国人が日本での買物を好んだ理由 [トピックス]

【火】中国人的思考読解:中国人が日本での買物を好んだ理由

予定通りの記事配信ができておらず、すみません。

本日(1/12)のYahooニュース記事に、「空港型市中免税店の出店取り消し」を報じる記事があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170112-00000071-mai-bus_all

記事を見た瞬間に「やっぱりか」と思った。
訪日外国人の爆買い失速が原因との事だが、こうなる事は事前に予測できた。
何故なら中国人の買物の仕方を見れば分かる。
中国人には買物する基準と言うものがある。
一つは「どれだけ高くてもそこでしか買えないものを買う。」(=付加価値が高い)
もう一つは「中国でも買えるが、安い・信頼出来る(=偽物がない)など損得を検討すると日本で買うべきもの」
である。

つまり中国人の買物基準の中に、「日本製は(中国製より)優れている」という判断基準は重きを置かれていないのだ。

中国人がここ数年日本での購入が増えたのは単純に「円安元高」で得する材料が損するリスクを上回ったからであって、決して「優れた日本製」を求めた結果ではない事を理解すべきだと考える。

中国は景気失速の鈍化カバーを狙って今後も中国人の外貨使用や外国での消費に制限を設ける政策を取る傾向は変わらないと予想すべきで、訪日インバウンド政策は大きな転換期を迎えているように思う。

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