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2016年自動車販売ランキング [トピックス]

【月】何でもランキング:中国車種別自動車販売BEST10

中国で発表されているあらゆるランキングをご紹介する「何でもランキング」。
今週は昨年1-11月の車種別自動車販売台数BEST10をご紹介します。

1位:大众朗逸(VW) 441,149台
フォルクスワーゲン(VW)の中国独自開発モデル。

2位:别克英朗(BUICK) 338,649台
2010年から販売されている息の長い車。

3位:大众捷达(VW) 332,210台
フォルクスワーゲンの代表作「JETTA」。
一部モデルは日本市場にも投入されている。

4位:日产轩逸(日産) 324,148台
日産シルフィー 2006年から発売。
名車「ブルーバード」の流れを汲む伝統ある車種。

5位:大众速腾(VW) 316,186台
2006年初代発売モデルから、北米市場にも投入されている。
前モデルはリコール問題で50万台近くがリコールされ問題となった車種でもある。

6位:大众桑塔纳(VM) 283,910台
中国でのフォルクスワーゲンを代表する車。
現在でも上海タクシーの多くがこの車種を利用。

7位:丰田卡罗拉(トヨタ) 279,078台
トヨタの代表車種「カローラ」がここにランクイン。
最新のフルモデルチェンジは2012年、第10代目。
天津や広州などトヨタ製造工場のある街のタクシーに一部採用されている。

8位:福特福睿斯(フォード) 266,083台
ヨーロッパや北米でも同名車種が発売されていたが現在の「エスコート」は中国市場のみ。
MT車がオフィシャル価格で10万元を切るなど価格も魅力。

9位:现代朗动(ヒュンダイ) 223,754台
ヒュンダイの中国市場における先駆的な車両「ランドン」。
日本では発売されていない。

10位:大众宝来(VW) 202,077台
フォルクスワーゲンの中国市場においてよく見かける車種「Bora」。
2016年にフルモデルチェンジし、「6.3L/100Km」という低燃費が売り。

上位10台中5台にフォルクスワーゲンが入る。
やはり人口の多い上海を基盤とするフォルクスワーゲンが強い。
日本車はTOP10にかろうじてカローラが入るだけとなった。
Yahoo!ニュースでは「日系車種販売400万台突破」と言っていたが、
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170107-00000377-fnn-int
全体的には中国では小型の日本車より、大型のヨーロッパ車が好まれる傾向にある。

しかし今後は深刻な大気汚染などから「電気自動車」などの環境に強い車が
強く導入を推奨される可能性が高く、こうした分野に日本企業が如何にうまく戦略をつけて
中国市場に投入できるかが、更なるランキング浮上の鍵を握りそうだ。




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