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上海崇明島政府とのやりとりから見えるもの [トピックス]

中国進出コンサルタントの益子です。

先日は上海崇明島政府からの要請で、1部上場企業さんをお連れして「ごみ処理・糞尿処理」に関する処理場誘致についてのお話をセッティングしてきました。

崇明島は、上海市内から車で約1時間半の位置にある上海の行政区の一つで、「観光産業」と「農業や工業のモデル地区」が盛んな場所です。

中でも「農業や工業のモデル地区」としては、外国の製品やシステムを積極的に受け入れて指定されたモデル地区で実証実験を行い、効果が認められれば全土に普及していく仕組みが採用されており、毎日世界中から様々なアイデアが持ち込まれ活気にあふれている島です。

弊社はこの崇明島にある人民政府との関係が良好なため、日本企業のもつ様々なアイデアと中国側が求めるものを合致させて提携関係を作っていくことが可能です。

中国では「ニーズはあっても、中央や地方の人民政府の意向がなければ物事は進まない」という事が往々にしてありますが、弊社は崇明島にある人民政府から直接ニーズを聞き出せるため、御社の技術と先方のニーズが合致すれば話は早く進んでいきます。

今回も会食の席での「日本だから贔屓するとか敬遠する、というのは絶対にない。しかし我々は日本の企業が作る商品やサービスは安心・安全が付加価値である事は良く理解している」という人民政府関係者の言葉が良く耳に残っています。

崇明島のモデル地区事業を使い農業を展開している日本人のオーナーさんも実際にいるようで、日本向けの出荷のみならず、上海市のバックアップも得て上海とその近郊の高級スーパーにも実際に卸して利益をあげていると話を聞きました。

まだまだ沢山チャンスのある中国、「うちの商品やサービスも中国で」と思っている方、是非一度ご連絡くださいね。一緒に「チャイナドリーム(≠中国夢)」を掴みましょう!
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